思ったよりもフレンドリーなKTM1290SuperDUKER

KTM1290SDR46

KTMのフラッグシップ

1290Super DUKE R に乗ってきた




KTM1290SDR40

ずっと乗りたかったバイクで

なかなかレンタルや試乗車が出てこないマシン



やっと出てきてくれたので

乗ろうと思うと雨になったり


ようやく乗ることが出来た




KTM1290SDR26

1301cc のVツイン

かなりの排気量で





KTM1290SDR14

ちょっと

怖気づいてしまいそうだけれど


が、しかし


意外とフレンドリーで乗りやすいのだ



KTM1290SDR10

なにせ

乾燥重量が189Kg 




KTM1290SDR11

電子制御もてんこ盛り

気軽に乗っても


大丈夫なくらい軽快で走りやすい

ただ



KTM1290SDR02

足つきに関しては

シート高 835㎜ なので





KTM1290SDR04

身長によっては

不安が残るかもしれない


でも、走り出したらあまりの軽快さ

それと

パワーの出方がマイルドなのに驚く



KTM1290SDR06

とても

1,301cc  もの大排気量を操っているとは思えない







KTM1290SDR13

車重だけでなく

操ることを愉しむ設計のKTM


ハンドリングの軽快さは他のメーカーにはない

きびきびした


メリハリのある

操舵感が楽しめてしまう



KTM1290SDR16

そういう楽しみって

普通は250cc とか 400㏄あたりの


バイクで

出来そうなものなんだが




KTM1290SDR21

コイツは

このデカい排気量で出来てしまう






KTM1290SDR28

しかも

Vツインのどこからでも



回るパワーデリバリーは

コーナリングも楽に楽しんでいける





KTM1290SDR27

オフ車を極めたメーカーらしく

マシンコントロールをしっかり




KTM1290SDR26

ライダーにさせながら

愉しむ余裕を与える


そういう車体バランスになっている

イメージよりもずっとずっと扱いやすいのだ



KTM1290SDR25

アクセルを

大きく開ければ




KTM1290SDR39

そこからは

野獣のようなトルクとパワーが



両輪に解き放たれて

もう 大変


しかし

それはコントローラブルな範囲で行われる




KTM1290SDR47

このエンジンは

パワーの出し方がとても繊細にコントロールできる




KTM1290SDR48

しかも

その繊細な細い時であっても


トルクはすごく太い

だから


水道の蛇口をひねるように

自由にパワーをコントロール出てしまう




KTM1290SDR43

コーナリングは

とても素直




KTM1290SDR15

うちに切れ込んでいくことも無く

すっとバンクして


両輪でしっかり路面をとらえて

曲がっていく



奥が深いコーナーでも

コーナリング中に身体とアクセルで修正が効く




KTM1290SDR09

コーナーも

とてもコントローラブルだ





KTM1290SDR07

とても

リッターを超えるバイクとは思えない


キリっとした

ハンドリングなのだ



すごく扱いやすい




KTM1290SDR08

こんな

リッターバイクは乗ったことが無い




KTM1290SDR01

排気量を間違えていると

錯覚しそう


サスペンションもとてもいい

コーナリングのトルクをしっかりとらえて


粘るし

いなす



KTM1290SDR17

高速道路のつなぎ目も

しっとりといなして



KTM1290SDR31

ツーリングも

快適


クルーズコントロール付きで

使ってみたけれど


とても楽ちんだった





KTM1290SDR26

ネイキッドだけれど

清流効果があるようで




KTM1290SDR32

風を受けても

あまり強く抵抗を感じない


ネイキッドにありがちな

100km 以上で身体を持っていかれそうになる


風の抵抗は

少ない




KTM1290SDR30

乗りやすさばかり

語ってしまったが





KTM1290SDR20

もちろん

じゃじゃ馬的な



パワフルな走りは出来る

これをコントロールするには


ちょっと時間がかかりそうだ

Vツインのダイレクトな鬼トルクを




KTM1290SDR23

コーナーで

ねじ伏せながら





KTM1290SDR24

深くバンクして

走るのは



このマシンの最大の魅力だろう

もちろん、サーキットが一番能力を発揮するのは


言うまでもない

そのレベルの




KTM1290SDR19

マシンを

公道でも

何の気なしに走らせてしまえるところが




KTM1290SDR16


このSuper DUKE の凄い所だ

野獣を街中で乗れてしまう


その気になれば

ワインディングでも野獣の一面をだして


走れる

凄いマシン




KTM1290SDR14

ほんと

手に負えないとイメージしている人は


一度

乗ってみた方がいい



KTM1290SDR02

ぜんぜんイケる

フレンドリーだから




KTM1290SDR18

逆に

乗らないとモッタイナイかも



いやあ、いいマシンですよ

こういうバイクはKTMしかつくれないでしょう